10月 25, 2011 @ 1:30 AM
mixiページは企業のマーケティングに使える?
8月31日にローンチしたmixiページだが、フェイスブックと比較してマーケティングの場として使えるのか、否定的な方もいるようだ。
オープンから約2ヶ月、最近mixiホームのナビゲーションに「ページ」へのリンクが出来るなど、機能が随時追加されている段階で、「これからに期待」というのが正直なところだ。
まだ、mixiページが企業のマーケティングに使えないと断ずるのは早い。
フェイスブックを超える可能性だってまだまだ秘めている。
マーケティングに適さない理由として
①mixiページはランキング上位が企業ではなく、芸能人・ゲームばかり
②企業のmixiページのファン数はフェイスブックよりも少ない
と思っていませんか?
この2点については適さない理由とは言えないと思うのです。
mixiページのランキング上位は企業ではなく、芸能人やゲームばかり
UserLocalによるmixiページランキングによると、確かに上位は企業ではなく芸能人、アプリばかりだ。
以下は、10月初旬の集計だが、確かに企業のmixiページは順位が低い。
企業のmixiページフォロワー数ランキング
| 企業順位 | mixiページ内順位 | mixiページ名 | フォロワー数 |
| 1位 | 12位 | 楽天市場(Rakuten, Inc.) | 26,587 |
| 2位 | 15位 | ローソン(LAWSON) | 20,098 |
| 3位 | 25位 | ディズニー | 11,713 |
| 4位 | 26位 | スターバックス/Starbucks | 11,597 |
| 5位 | 31位 | NIKE SPORTSWEAR | 10,569 |
| 6位 | 42位 | adidas(アディダス) | 8,680 |
| 7位 | 50位 | 富士急ハイランド | 7,402 |
| 8位 | 52位 | 無印良品 | 7,154 |
| 9位 | 74位 | NIKE FOOTBALL | 5,213 |
| 10位 | 111位 | SUNTORY サントリー | 2,671 |
しかし、よく考えて欲しい。企業のフォロワー数よりも芸能人やゲームのフォロワー数が多いほうがSNSとしては自然ではないだろうか?
「あなたの好きなものを上げて下さい」と言って芸能人やゲームが企業よりも上位に来るのは当然である。
それは実はグローバルに見るとフェイスブックも同じです。以下はMashableのFacebookのInfographicsの抜粋ですが、
インターネットサービスを除くと企業トップはコカ・コーラで3400万人。これに大して、ミュージシャンのトップ5は全員4000万人超えで企業のフェイスブックページを圧倒している。
ただ、日本のフェイスブックだけが企業のマーケティングの場として注目されたので逆転現象を起こしているだけなのです。
長澤まさみのフェイスブックページなどもありますが、これからはフェイスブックも芸能人が伸びるかもしれません。
企業のmixiページのファン数はFacebookよりも少ない
mixiは2000万人のユーザーがいるはずなのに、今現状のフェイスブックページのファン数と比べればmixiページのほうが少ない。
でもそれって、企業のマーケティング担当者がファンを増やすためにどれほど努力してきたか、フェイスブックが企業のファン数を増やすためにどれほど努力してきたかを見逃していませんか?
以下は、mixiページでもランキング上位で、フェイスブックでもファン数の多い3つの企業ページのファン増加数である。
いまのフェイスブックと比べるのではなく、フェイスブックが盛り上がり始めた今年の1月~5月までの増加数を比較している。
mixiの1ヶ月のファン増加数とFacebookの1~5月の毎月のファン増加数
見ていただくとわかるが、5月までのファン増加数で考えるとmixiページのほうがファン増加数は多い。
企業のフェイスブックページのファン数が今ほど大きくなったのは、5月以降のフェイスブックの「おすすめ機能」の追加以降なのだ。
おすすめ機能とはフェイスブックにユーザー登録する時に企業のフェイスブクページがオススメとして表示されるもので、この機能が追加されてから企業のフェイスブックページのファン数は急激に伸び始めた。
こう考えると、mixiページのランキング上位が芸能人・ゲームなのも自然なことだし、ファン数が少ないのも、これからの機能追加次第だと言える。
それでは、次回はmixiページのランキング上位企業がどのようにファン数を増やしているのかをまとめてみよう。
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