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ソーシャルメディアマーケティングから農場イベント、シェアハウス

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11月 14, 2010 @ 3:30 AM

楽観的行動力と悲観的思考力の話

今日もシェアハウスで1時過ぎまで長居してしまったわけですが、、、
そんなシェアハウスで学んだこと。

目標を達成したり、問題を解決したりするのには2つのタイプが必要だというこ
とを今日はシェアハウスで学びました。

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1、悲観的思考力

問題を整理して、優先順位をつけて、ロジカルに解決策を探そうとする方法。
課題を見つけるためには「それって問題じゃない?」ということに気づくために
悲観的である必要があり、そこで見つけた課題は思考力で解決する。

コンサル的思考。つまり、得意分野ですw

2、楽観的行動力

結局いろいろ考えずに、動いてみた何か分かるんちゃう。
的な。行動してみることで解決しちゃう方法。
シェアハウスメンバーで言えば、ヒロシとかマッキーの得意分野だね。

最近、組織文化のディスカッションをすることがあります。
その時に、例えば
「チームワーク、チーム間の助け合い」みたいなのがないのが問題だ!
という場合、
悲観的思考力では、
360度評価を取り入れて、チームワークを推進できる人を評価するようにしよう!
となるんだけど、楽観的行動力で考えると、
困った人を見つけたら助け合ったり、忙しい人に「なんか手伝える仕事ない?」っ
て聞いてみようよ!

という全く違う解決策が見つかります。

どちらが優れているかというわけではなく、ケースバイケースなのですが、ディ
スカッションするときにはこの2つのスタイルを持った人が両方いる状態がいい
と思いました。


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11月 7, 2010 @ 9:46 PM

AdtechNYで感じた3つのこと

今回、AdtechNYに参加して、ソーシャルメディアについて、アメリカについて感じたことです。

ソーシャルメディアマーケティングで感じた3つのこと

①実績がある分1年は進んでいるが、理論的には日本と変わらない
アメリカには数々のソーシャルメディアマーケティングの事例がありました。
位置情報を使ったマーケティングなど、新しい技術を使った事例もありましたが、考え方としては日本でソーシャルメディアマーケティングを考える時と大きな違いはありませんでした。
特に、効果測定についてはNYの本屋で読みあさってみましたが、やはり複数のKPIを測定してKGIとの関係性を読み解くという方法で間違いないようです。

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ただ、事例が多い。たくさんの企業がすでに取り組んでいるという点で1年は進んでいるでしょう。

しかし、その事例も「うまくやったなぁ」というものはあっても、「これはやられた~!」というものがないのも事実です。

②アメリカはソーシャルメディアでリーチが取れる。

Facebookの人口到達率が50%を超えていることもあるし、国民性としてクチコミをする人が多い点もあるでしょうが、ソーシャルメディアでリーチが取れる点はアメリカの日本との大きな違いです。

Facebookのファンページで何十万人もファンが集まって会話が始まるならば、いろいろと考える必要はない。ただファンページを作ればいい。
それだけの環境が整えられていることは、マーケティングを考える上で大きく違ってきます。
(逆にいうと、これが「やられた~!」という事例がない一因かもしれませんが、、)

しかし、日本でも本当にソーシャルメディアでリーチを稼げないのか?という疑問も生まれています。
自社サイトの構築費用すべてを考えたときに、ソーシャルメディア上に同じようなスペースを作るのに必要なコストとそのリターンを考えてPAYするのでは? と思っています。

そして、コスト対効果の面からFacebookのファンページは自社WEBと同じように日本でも爆発的に作成が進むと思います。

mixiがオープン化したとしても、プラットフォームとしての設計思想と、企業の戦略としての違いが大きいです。
mixiとFacebookは同じSNSではない。別物です。

どちらかといえば、FacebookはTwitterに似ていますが、動画や画像、クーポン提供など様々な機能をつけられる点でやはりTwitterとも違います。

③多種多様なプレイヤーによってエコシステムが作られている

これは、【AdtechNYレポート⑤】アメリカのデジタル広告業界のダイナミズムで書いたとおりです。
本当に多種多様なプレイヤーによって業界が作られています。

まさに、このことを胸の抱いて日本でのソーシャルメディアマーケティングに取り組んでいきたいと思います。

日本では老人が若者の利益を奪っていると言うが、アメリカでは若者が必死で自分たちのnew economyを作り、old economyからお金を取ろうと結託し、画策している。自らが世界を変えるという思いに迷いがない。

AdtechNYレポート

AdtechNYの詳細なレポートです。まだ荒いので少しずつ改善していきます。

アメリカという国で感じた3つのこと

①多様性を受け入れる文化
塩野七生の「ローマ人の物語」において、ローマが世界帝国となった理由として以下のように述べています。

知力ではギリシャ人に劣り、体力ではケルト(ガリア)やゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣り、経済力ではカルタゴ人に劣っていたローマ人が、これらの民族に優れていた点は、何よりもまず、彼らの持っていた開放的な性向にあったのではないか。

やはり、現代において世界一の国、アメリカもそうでした。
これまでいろいろな国に行ったけど、あれほど人種が入り乱れている国は初めてだったなぁ。

②底抜けの明るさ
摩天楼に輝くオフィスの光を見た後にミュージカルを見ていて、
この国の人はよく働き、よく遊ぶのだろうなぁと思った。

時代を作ったときに、最も力を持っているものが文化を作る。
スペインが大効果時代で帝国であったときは、キリスト教であり、壮麗なカテドラルが建てられ、アメリカには現代美術やミュージカルが花開いたのだなぁと思いました。

③若者のダイナミズムさ
時代を作るのはやはり若者なのだなぁと思った。
当然だけど、それだけのバイタリティを感じさせられました。

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11月 7, 2010 @ 9:46 PM

【AdtechNYレポート⑧】クロスメディアのROIはこうやって測定する。

次はDay2ランチ後に開かれたKeynoteスピーチです。
Research World Premiere: Cross Platform Optimization and Getting to a “Smarter Mix”

クロスメディアのROIをリーチとコストで単純化して比較するモデルです。単純ですが、統計的に数値を使って示されている点が非常に面白いです。

ターゲット顧客の数と比較して、莫大なコストが掛けられているテレビ

リーチが増えることで製品の購入が増えることが分かっています。そこで、テレビ、インターネット、紙媒体のリーチを比較して、最も多くのリーチを少ないコストでたたき出すためにはどのようにすればよいのでしょうか。

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18歳から49歳の車のターゲット消費者を見た場合、
消費者の利用率はオンライン76%、紙86%、テレビ98% です。
かけられているコストはオンライン8%、紙17%、テレビ75%です。
確かに、テレビの利用率が高いですが、テレビにコストをかけ過ぎではないでしょうか。
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実際に、各メディア別の到達率(リーチ)を見ると、コストをかけていないオンラインでは20%程度までしか到達していないことが分かります。テレビは70%まで到達しています。 
洗剤のような低関与の消費財では、その傾向は顕著でオンラインはほとんど見られていません。
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リーチは、かけるコストに対して逓減することから考える(下図グラフ参照)と、テレビのコストをオンラインに振り分けたほうが、全体のリーチは高まるのではないでしょうか。

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上の絵のモデル化したグラフにおいては、テレビへの投資を20%削減し、
そのお金をオンラインへの投資増12%、紙媒体7%とすると最適なROIを出すことが出来ます。

 

気づいたこと

単純化されたモデルですが、非常に分かりやすかったです。
問題は最後のグラフをどう作るかなんですよねぇ。自社の製品でこのグラフさえ作れたらいいのですが、投資に対するリーチは施策毎に変わると思うのでこれほど単純化は出来ないのではないかと、、、


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11月 7, 2010 @ 9:45 PM

【AdtechNYレポート⑦】(続き)企業はいかにして消費者と会話すべきか

次のセッションは引き続き、会話戦略に関する具体的な話です。

Digital Dialog—Techniques to Make Digital Dialog a Success for Brands and Consumers

会話戦略で大切なこと

会話戦略を考える上では、これまでのメッセージを伝えるという観点ではなく、消費者の体験に注目することが大切になってきます。

  • 消費者に何を提供できるかではなく、何が価値なのか。
  • どのチャネルで伝えるのかではなく、伝えるコンテンツ
  • ブランドストーリーよりも、ブランドによる消費者の行動
  • メッセージよりも体験
  • キャンペーンではなく、継続的に会話するプラットフォーム
  • 企業によるターゲティングではなく、ユーザーによるタグ付け

新しい購買ファネルはこの絵のようになります。
(ここよく理解できなかったので、今度ゆっくり日本語化してみよう)

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母親に対する会話戦略の事例

家の購買意思決定に影響力の大きい存在である”母親”はソーシャルメディア利用を増やしています。母親に対するマーケティング事例を以下に紹介します。

■Kodak : A thousand Words
5$のクーポンを彼女たちのブログやTwitterに提供した。
Emotion:共有の喜び
Utility:5$のクーポンを挙げた
Speed :ブロガーはTwitterで広げた

■Mabels Buzzmamu program
無料の商品をブロガーにレビュー用に配布。レビューはSEOに効果があった
Emotionとして、ブロガー同士の関係を強めた

■Garber 赤ちゃんの写真をシェアするサービス
The Garber Generation

Emotion:楽しさ
Utility:プラットフォームの提供
Speed:ソーシャルメディアを通した共有

会話戦略の効果測定

多くのプラットフォームでの会話と効果を管理するためにはツールが必要になります。特に今後は、CRMとソーシャルはつながり、セールスフォースにソーシャルメディアでのカスタマーの会話を取り込み、購買情報と紐付けるようになるでしょう

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気づいたこと

Degital Dialogという言葉を一応「会話戦略」と訳しましたが、、事例を見ていくと必ずしも会話しているのかなぁと思うものもあります。

消費者のためサービスを提供することで関わりを持つ戦略というほうが正確かもしれません。

<自由の女神と一緒に自由を叫ぼうのコーナー>
自由の女神の下で自由を叫ぶ著者近景
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自由だー!


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11月 7, 2010 @ 9:44 PM

【AdtechNYレポート⑥】企業はいかに消費者と会話すべきか

AdtechNYは日付が変わってDay2です。
この日は朝から雨が降って憂鬱な天気でした。。
(この記事は帰りの飛行機(12時間!)の中で書いてます。なんとか飛行機の中で書き終わりそう、、、
帰ったら絶対に書く時間ないしな。。。orz
最後の、著者近景だけがモチベーション!!)

本セッションのテーマは「Digital Dialog、デジタルを使って、顧客との関係性構築を行う戦略」です。
Digital Dialog—The Strategic Pillars to Build Customer Relationships in the Digital Ecosystem

今回のテーマのDegital Dialogとは、マーケティングがデジタルを利用することで「期間限定のキャンペーン」から「継続的に実施する会話」に変わるパラダイムシフトです。会話は
・企業とユーザーだけでなく、
・ユーザー同士でも行われ、
・様々なチャネルを超えて
・顧客のライフサイクルを通して
行われます。

なぜ、会話が重要になってきているのかというと、これだけの影響力があるからです。

  • ポジティブな会話が12%増加することによって売上が2倍に増加する(by London School of Economics)
  • ポジティブな会話は平均的な会話に比べて4倍の速さで伝わる(by Bain Consulting)
  • ポジティブなクチコミはマーケットシェアを10%上昇させ、ネガティブなクチコミは20%減少させる影響がある。(by McKinsey)
  • 消費者は企業よりもクチコミを信じており、50%の母親が商品やサービスについてFacebook上で語ってり、30%がブログに書いている。
  • 20個の主要ブランドのファン1人の平均的価値は136$である。 スターバックスは235$の価値があると判定している。

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会話戦略を成功させる3つの要素

会話戦略は以下の3つの要素が重要になります。

  1. Emotion(感情に訴えかけるもの)
    1. Human
    2. Relationship
    3. Connected
  2. Utility(便利なもの)
    1. relevance
    2. valule back
    3. WIIFM(BettyCrockerは多くの子供の遊び場を掲載することで便利なサイトになった)
  3. Speed(スピーディーであること)
    1. channel coordination
    2. data integration
    3. consistency(message, branding,experience) 
              コカ・コーラvillageの事例

会話戦略を実行するコミュニティオフィサーの役割とは

これからはコミュニティオフィサーが必要となる。コミュニティオフィサーの役割とは

1,Listen First, Then Speak! (まず聞き、そしてしゃべろう!)
2.Help your friends (ユーザーを支援しよう) 
    マスでの認知を利用する(マスで認知されていることにはクチコミが発生しやすい)
    簡単に共有できる仕組みを提供する
3.Be Inclusive and accepting 
    IdeaStorm、DELLの事例のようにアイデアを聞く場所を用意する 
4.便利な機能を提供する
    NikePlusは自分のランニングの記録が出来る。
GPSで車をレンタルし、iphoneでレンタカーの鍵が開けられたらユーザーは使ってくれる。
5.会話する(アクティブサポート)
    twelpforceのTwitterアカウントのように消費者の不満に回答する。
6.ソーシャルであること 
    ペプシのコーズマーケティングのように、社会的価値のあるブランドとして行動する
そしてそれらの効果を効果測定して、そのインパクトを認識する
Holistic Measurement is the way(と言っていましたが、分からなかったので今度調べよう、、)

LGの事例、LGはどのように消費者と会話しているか。

LG社のJoseph(LG electric Director,Desigal Marketing)による、LGの事例です。
いまは、様々な製品があふれているので、製品を購入するというのは思考のジェットコースターみたいなものです。
デジタルの役割は購買行動の中で出来るけ簡単に購買まで結びつけることです。

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2014年までには53%のリテールセールはウェブの影響を受けるだろう(by Forrester)と言われています。その中で、LGの戦略としては、

  • オンラインで買ってもらうために。
    →消費者のニーズに合わせて様々なバラエティを提供した。例えば、どのスクリーンサイズが最適化を判断できるWEBコンテンツなど
  • 店で買ってもらうために
    →購買経験をしやすくするためにブランドスペースを用意
    →リテーナーのサイトやソーシャルメディア上の質問を見つけて回答した
    (アクティブサポート)
  • 家に持って帰った後のために
    →説明書のビデオを作った

気づいたこと

日本は世界で最も製品の品質の良い国です。世界中からそう思われているので間違いありません。
逆にいうと、アメリカは製品の品質が悪いことも多く、クチコミを利用する必要がある。という国の違いは大きいと思います。

日本はクチコミを利用しなくても、ヤマダ電機やビックカメラで買った商品がすぐに壊れることはないのです。(壊れてもサポートで対応してくれる)
日本で考える際には、その辺の考慮が必要です。
それでも、ソフトバンクのTwitterのアクティブサポートはとてもいい事例だと思います。

しかし、Emotional、Utility、Speedの観点から消費者との接点を見直すというのは勉強になりました。結構どれか1つに絞られてしまうことが多いと思うので。

<ニューヨークでパラパラ漫画を作ってみようのコーナー>
「ソーシャルメディアは公園です」のスライドで登場するセントラルパーク。
行った日は平日だったので、人は少なかったですが、気持ち良い日向ぼっこが出来ました。
ニューヨークって本当に摩天楼で、日当たりがほんとうに悪いんです。

そんなセントラルパークでパラパラ漫画になる著者近景。
だんだん近づいてきますよ!

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デジカメでカチャカチャ再生するともっと面白いです。
何が面白いのかは聞かれてもお答えできません。


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11月 7, 2010 @ 9:43 PM

【AdtechNYレポート⑤】アメリカのデジタル広告業界のダイナミズム

なぜかAdtechでM&Aの話です。
日本で考えると、「なぜ?」となりますが、アメリカでは納得できます。

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デジタル広告業界自体には上の絵のように多くのプレイヤーがひしめきあい、巨大な生態系を構築し、ダーウィンの進化論のように、最適なものが生き残る競争が繰り広げられています。

2010年の戦略的買収者としてトップに輝いたのはGoogleでした。

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1年間の買収件数24件。半月に1社をM&Aしている計算です。すさまじい、、
去年は7件、2位のIBMでも15件ですからその件数のすさまじさが分かります。
特に買収している企業のテーマは

  • ソーシャル
  • 検索
  • 広告最適化

googleが検索に注力しているのは、当然ですがソーシャルも主要なテーマになっています。

今回講演したSPARK CAPITAL社の主要な投資先として考えているものは、以下の4つでした。

  • スマートフォンの発展に伴い、ユビキタスブロードバンドを提供するWimaxなどに投資している
  • 新しいデバイス
  • 消費者の行動をソーシャル化するツール
  • TwitterのようなリアルタイムWEB

気づいたこと

日本では老人が若者の利益を奪っていると言うが、アメリカでは若者が必死で自分たちのnew economyを作り、old economyからお金を取ろうと結託し、画策している。自らが世界を変えるという思いに迷いがない。

そのことを、ひしひしと感じました。 俺も頑張らないとなぁ。

<ニューヨークで一番てっぺんになろうのコーナー>
ロックウェラーセンターの展望台。ここからのマンハッタンの眺めは最高です。
(特に夕焼けがきれいだった!)
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そんな、展望台でジャンプすればニューヨークのてっぺんにタッチできるんじゃないかと
ジャンプしている著者近景。
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※しかし、エンパイアステートビルのほうがロックウェラーの展望台より高いので、てっぺんにタッチするには120mのジャンプ力が必要です。。。orz


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11月 7, 2010 @ 9:42 PM

【AdtechNYレポート④】ROIを考えたときに、新規のデバイスにマーケティングは対応すべきなのか。

次のテーマは、どのデバイスに対応すべきなのか。セッションタイトルの最後に「oh My!」と書かれている通り、スマートフォン、タブレットなど多くのデバイスが生まれる中で「どこまで対応しなくちゃならないのよ!」という声が聞こえてきそうです。
Which Screen Is It Anyway? Navigating a Multi-Screen Reality (TVs, Computers, Phones, Tablets…Oh My!)

そんな中でも、ただ新しいデバイスに飛び込むのではなく、ROIを意識して取り組んでいる点が面白かったです。

消費者は何を見るかをさらに選択できるようになった

消費者はプラットフォームを意識せずに、観たい時に観たいコンテンツをみるようになりました。
そして、見ているコンテンツはソーシャルメディア上で共有されています。

NHLのBlackberry利用の事例

Blackberryから閲覧できるページを作成した理由は、全てのメディアを使ってメッセージを伝えるためです。他にも、NHLは更新情報をFacebookとTwitterに流しています。また、ビデオはFacebookに埋め込んでFacebook内で見れるようにしています。

どのデバイスに対応するか。その判断基準は、あるコンテンツを見てもらうために使っている広告コストで、来てもらう人数が確保できるならば、そのコストで新しいデバイスに対応するということです。(例えば、100万円の広告コストをかけて1000人を自社WEBに呼べるならば、100万円のデバイス対応の制作費で1000人を呼べるならば対応するというもの)

Blackberryに対応することで、NHLが得たリターンは

  • NHLのコンテンツを100万人が見た
  • 39%の人は15分以上を見ている
  • Stanley10 BBM activation goalが2倍に
  • BBMの売上が向上
    でした。

HPとINTELのSummer Beatsキャンペーン事例

HPとINTELのSummer Beatsキャンペーンはインタビューと演奏の生ライブです。これを以下のデバイスを組み合わせて配信しました。

  • HPのFacebookファンページ
  • DBG Video network
  • タイムズスクウェアのNASDAQのビルボード

それにより、以下の効果がありました。

  • 6.2MMが長時間のビデオ視聴
  • 1.5分の平均視聴時間

気づいたこと

自社WEBを持たない企業は少ないと思うのですが、企業は自社WEBのROIをきちんと測定しているのでしょうか。

  • 「自社WEBの製作コスト+自社WEBの広告コスト」に対するリターン
  • ソーシャルメディアやスマートフォンに対応するコストとそのリターン

を考えてみると、どちらがリターンが大きいのでしょうか。
確かに、ソーシャルメディアはリーチを取るには苦手なメディアだと言われていますが、自社WEBだってリーチを得るのに苦手なメディアです。

「リスティング広告」 VS 「ソーシャルメディアマーケティング」ではなく、
「リスティング広告+自社WEB制作・運営コスト」 VS 「ソーシャルメディアマーケティング」で考えてみると、ソーシャルメディアへの投資の可否が分かるかもしれません。

<ニューヨークで遊びましょうのコーナー>
みなさん、お待ちかね(でもないか、、)の著者近景のコーナーです。
今回は、5番街のAppleのりんごを食べちゃいました!
マックファンのみなさん、本当にごめんなさい。歯型がついちゃいましたw

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このアップルストア。すごいのは地上にはこのアップルのロゴとガラス張りの箱しかない!!
なんと、このガラス張りの箱の中にエレベーターがあり、地下がお店になっています。
なんだか、ガラス張りだけど、秘密基地みたいでかっこいいぞ!


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11月 7, 2010 @ 9:41 PM

【AdtechNYレポート③】グローバル企業はどのようにソーシャルメディアを使っているのか。

次のセッションはSyncapseという企業のスポンサーセッションです。
スポンサーセッションではありますが、グローバル企業がどんなツールを使ってソーシャルメディア戦略を実施しているのかを知るいい機会でした。

今回、アメリカに来てみて本当に実感したことはプレイヤーの多さです。
Facebookのようなプラットフォーマーだけでなく、

  • Facebookのツールを提供する企業、
  • そして、複数のツール・プラットフォームを管理するツールを提供する企業
  • 結果としての効果測定ツールを提供する企業
  • それらの企業に資金を提供する企業

などなど様々な企業が、ひしめきあって市場をつくっています。
(下の絵の小さなロゴが主要プレイヤー。把握するのも大変なぐらいたくさん!)

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プラットフォームを持ち、ゲームも作り、広告枠も提供している日本のSNSとは考え方が全く違うのだということを実感しました。

アメリカのビジネスの強みは水平分業です。
プラットフォームも持ちつつ、ゲームも広告も作る会社はいない。
多くの企業が一緒になって市場を作っていくことで成長していることがよく分かりました。

さて、これほどたくさんのツールがある中で、どのように使っているのでしょうか。
まずは、Syncapseの紹介から。

Syncapseってこんな会社

SyncapseはCanadaの会社で、ソーシャルメディアのグローバルカンパニーで以下の事業を行っています。

  • FacebookやTwitterを利用したソーシャルメディアマーケティングのコンサルティング
  • 強みはクロスカントリー、クロスメディア、クロスランゲージでサービスを提供
  • グローバルのキャンペーンを実施できるツールを持つ
    • Facebookのタブを簡単に作れる
    • Facebookなどを運用する際のワークフローや運用管理が可能
    • 各ソーシャルメディアへの投稿のスケジュール管理、投稿場所管理が可能
    • 全てのソーシャルメディアの状況を1つのダッシュボードで閲覧可能
    • それらをEVM(Engagementの広告換算値)で効果測定可能

各社の活用事例

ペプシは、グローバルなキャンペーンを実施するために短時間に多くのFacebookのファンページを作ることが必要でした。また、世界中で様々な言語で展開する必要があったので、Syncapseを利用しました。

また、NationWide Insurance のShawn Morton (Director of Mobile Social and Emerging Media )はコンプライアンスが重要で、多くの担当者が様々なプラットフォームに投稿することが必要でした。このため、ワークフローと承認フローが可能なこのツールを利用しました。

また、AB InBev Canada のMatt Ramella (SManager Mdia Sponsorship&Degital Marketing )は15個のFacebookページを運営し、それぞれのキャンペーンの効果を比較するために利用しました。

ソーシャルメディア上の価値はEVM(Engagement Value Measurement)として金額換算しているそうです。

気づいたこと

このセッションだけではないですが、Facebookはコスト対効果の面で日本のソーシャルメディアの中心となるのではないかということです。
Facebookのファンページを作ることに企業は制作費しかかかりません。確かに、今はFacebook利用者はmixiやTwitterに比べてわずかです。しかし、コスト対効果の安さから多くの企業が自社WEBを作る感覚でファンページを作ることが出来ます。

人数は少ないとはいえ、ファンを可視化出来ることはマーケティング上の大きな変化です。
企業が参入する
→ファンがそこでコミュニケーションする
→ユーザーが増える

というスパイラルが起こるように思います。

<芸術と一体になろうのコーナー>

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ニューヨークの街角芸術の一つ、「LOVE」のVと一体化する著者近景。


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11月 7, 2010 @ 9:40 PM

【AdtechNYレポート②】広告効果測定手法について

2つ目のテーマは広告効果測定。
「Chasing Paid Engagement: The Metrics that Matter and How to Measure Them」

効果測定について、日本で考えていたことと大きなパラダイムシフトはありませんでした。
むしろ、Engagementの使い方が、アメリカでは広かったので、「あぁやっぱりそうだよね」と納得することも多かったです。
ただ、事例が多い分、細かい分析の仕方については勉強になりました!

効果測定の難しさ

広告の効果測定は長い間のテーマであるが、実施は難しいです。
例えば、テレビにはデータがなく、効果測定が出来ません。

ソーシャルメディアマーケティングの効果測定にしても、キーワードのトラッキングをするだけではその広告がどれだけ購買に寄与したのかを知ることは出来ないのが現状です。

そこで、今から紹介する方法は
キーワード量ではなく、顧客の意思決定、ポジネガ及びエンゲージメントを測定する 方法です。

効果測定のフレームワークと事例

効果測定をHeather Doughertyの事例を用いて説明します。
Engagementには様々な側面があります。(写真)

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Inspirational
Trustworthy
LifeEnhancing
Social Intaraction
Personal Timeout
Ad Attention&Receptivity
Interactibity&Community

それぞれの指標で運営しているサイトの比較を実施しています。
以下は、サイトの中で最もEngagementの高かったOprah.comについて、上記の指標で円チャートを作成しています。
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また、検索行動をEngagementを測定するために使う ことができます。

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同じものでも別のキーワード(Dancing with StarsをDWTSと略す)を使う人が多いならばそのキーワードの変化量によってその属性の人の変化を見ることが出来ます。

気づいたこと

  • Engagementを日本語にしたときに「関わり」とか、キズナとか関係性構築のKPIとして捉えていますが、今回の講演で分かったことは、インプレッションも全てEngagementとして紹介していたこと。
  • Engagementの指標は複数になり、一目見ただけで数値の意味を理解出来ないことが多いのですが、レーダーチャートを使って表現すると分かりやすいです。ね
  • 同じ意味で異なる検索ワードを利用することで、ユーザーの属性を判断できるという点です。
    • 例えば位置情報を利用したソーシャルメディアキャンペーンを大阪と東京で実施した場合に、「マクド」(大阪ではマクドと略すので)と「マック」のキーワードの推移を見ることで、そのキャンペーンが大阪と東京のどちらで影響があったのかを知ることが出来る。
    • また、商品のファンは商品のことを略して使うことが多いことから、商品の略称と正式名称の検索ワードの変化からファンに影響があったのか、新規顧客に影響があったのかを知ることが出来ます。

<世界を少しでも幸せにしようのコーナー>
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宿泊していたホテルがホラー映画「シャイニング」に出てくるような雰囲気だった。。。orz
ので、少しでも明るい雰囲気にするために廊下で氣志團の「マブダチ」を踊っている著者近景。
「愛縁奇縁、そこの新郎に告ぐ・・・」
 DSC02308


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11月 7, 2010 @ 5:44 PM

【AdtechNYレポート①】アメリカ3大TVネットワークNBCのソーシャルメディア戦略

「みんなに会えて嬉しい。
此処に来るという、君たちの決断は正しかった。
素晴らしいショーをこれから披露するよ!」

という言葉から始まったAdtechNY!

まずはアメリカ3大TVネットワーク、NBCのPresident,Women and Lifestyle Entertainment NetworksであるLauren ZalaznickのKey noteスピーチ。
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テーマは
「Redefining "Digital"―Putting Technology in its Place and Focusing Success on Your Consumers with Lauren Zalaznick, NBC Universal」
マスメディア筆頭のTVがソーシャルメディアに取り組み、トライブ毎のコミュニティを持ち、クロスメディアを組み合わせることでTVの視聴率を高めることを実績として示しているところがすごいです!
最後のメッセージもかっこよかったです。

なぜTV企業がインターネットに取り組むのか。

1965年にはテレビが最も見られているメディアだった。
しかし、いまは情報を得るために見ているメディアはTVよりもインターネットが優っている。
エンターテイメント目的としては、まだまだテレビの比率の方が大きいが、インターネットがテレビに近づいている。
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・FORDのCMOの言葉「消費者はテレビよりもインターネットを見ている。だから、広告もそこにシフトする必要がある」

そして、PC以外にもタブレットなどデバイスが増えてきたことによって
消費者は自由にデバイスを選ぶようになり、 コンテンツが面白いかどうかが重要となった。
しかし、TVがなくなるわけではない。
TVはTVの特徴を生かした戦い方をすればよい。
それに対応するためにNBCは何をしているのか?

マスメディアが各トライブ毎にコミュニティを用意している

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マスメディアであるNBCが4つのインターネット上のコミュニティを持ち、TV番組との融合を図っている。
そして、コミュニティを組み合わせることでテレビの視聴率も上がることが分かっている。
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Bad Girls Clubという番組はOxylive.comに掲載していなかった1~5話は視聴者の伸びは9%と小さかったが、Oxylive.comと連携してからは57%の伸びを示した。 

既にTVを作るときに、消費者がTVだけを見ているのではないことを理解し、
スクリーンが2つあることを考えた上で戦略を立てている。
例えば、Forsquareでテレビの舞台となった場所と繋がる企画などもしている

多くのメディアを組み合わせたほうがブランドやメッセージを伝えるのに効果がある。 image

Fear is Useless! It’s the enemy of success!

TVはインターネットを恐れる必要はない。恐れは成功の敵である。
96%の女性たちは自分の商品を気に入ったものを、人に勧めている。このパワーを無視することは出来ない。

TVはこれまでDVDに、ビデオスクリーミングの登場にも関わらず
主要なメディアとしての立場を誇ってきた。
メディアビジネスはTVスクリーンにこだわる必要はない。

 
とこんな感じのKeynoteでした。
クロスメディアを組み合わせるための仕組みと事例が既に出来ていることには驚きました。

<面白い写真を撮りましょうのコーナー>
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5番街のFast Retailing前でRun Fastする著者近景
体が空気とシンクロして風になってます!


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About

ソーシャルメディアマーケティングコンサルタント(@トライバルメディアハウス)。前職は外資系コンサルタント。
「やかまし村」コアメンバーで農場イベントの開催や、村的な生活を東京で実現出来るシェアハウスの運営にも関わる。
Read More

著書(共著)

トライバルメディアハウスのSMMコンサル部で書きました。主に4章「フェイスブックマーケティングの実践」5章「効果測定の方法」を担当

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