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7月 26, 2010 @ 6:54 PM

2時間で1冊の本を読む方法。無理をしないで本を速く読む、速読法じゃなくて少読法

速読法は本を速く読む方法で、フラッシュリーディングとか目の動かし方とか、、
でも、あんまり速く読み過ぎると理解が追いつかない。読んではいるけど頭には入ってこない!
ということになってしまいます。

そこで、紹介するのは読む量を減らす少読法です。
なお、対象は小説じゃなくてハードカバーとかのビジネス書です。

United States Bookshelf

大原則は「全てを読もうとしない。読んだ結果はまとめる」です。
本を一冊全て完全に自分の頭の中に全てが残るわけではありません。
だから大切な部分だけを読んで、記憶に残すために読んだ結果をまとめることが大切です。

全部読まないと大事なことを読み飛ばしてしまうのでは?
と思うこともありますが、もし大事なことならその本の別の箇所や他の本に書かれているはずです。
1度読み飛ばしてそれ以後出てこないような情報は大事な情報ではないのです。

  1. 第一章は読まない。
    いきなりバッサリですが、第一章は読みません。第一章は、本のメッセージ・テーマを伝えるために「なぜそれが大切なのか?」ということを書いていることが多いです。
    例えば、ソーシャルメディアマーケティングの本であれば、なぜこれからはソーシャルメディアマーケティングが大切なのか?ということが書いています。
    もし、「なぜ必要なのか」が分からなければ、読む必要がありますが、その本を手に取る時点でその内容に興味があり、大切だと思っている可能性が高く、読まなくてもいいことが多いです。
  2. 内容が想像出来る事例は軽くしか読まない。
    多くのビジネス書では、考え方を書いたあとに、それを証明するために事例が書いてあります。1つ目の事例は考え方を理解するために必要ですが、2つ、3つも事例を読む必要はありません。
    2つ目、3つ目の事例は軽く読み飛ばしても筆者の考え方は十分に理解できます。
  3. 章末にまとめがあればそれを最初に読む
    いくつかのビジネス書では章末にその章の主張をまとめてくれたページがあることがあります。
    そういうページがある場合はそこから読んで本文を読みます。
    そのほうが理解が早いからです。
  4. 付箋を貼る
    本の内容というものは驚くほどに忘れていくもの。
    読むというのは最も非積極的な関わり方だからです。
    だから、自分の記憶に残しておきたい箇所には付箋をはりましょう。
  5. 付箋を貼った部分を見なおして、本の内容をまとめる
    本がブログと違っていいなぁと思うことは1冊の本に主張が論理的にまとまっていることです。
    付箋をはっている箇所を最後に読み返してその主張をまとめましょう。
    論理的に自分でまとめた文書はなかなか忘れないものです。

上記は転職する前に3ヶ月で100冊の本を読もうと、読書を始める中で見つけた原則でした。
1日1冊本を読むにはどうしたらいいか、、

ちょうど転職するときは新しい世界に飛び込むので、本を読んで情報を滝のように受け止めたい。でもそれを効率的に勧めたいという思いがあり、いろいろと試行錯誤しました。

今では付箋がないと本を読めない、ウズウズする。という状態になっちゃいました。


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7月 25, 2010 @ 10:51 PM

ハーバード白熱教室の裏側にみる、マネジメントの構造

『ハーバード白熱教室』の裏側:ハーバードの一般教養の授業をサンデルの講義を例にして説明してみるの記事で紹介されていた教え方がマネジメントの構造にもかなっているなぁと思ったのでまとめてみた。
この教え方は「グロービスに見た、学ぶための仕組み。なぜ忙しい社会人が予習して、自主勉強会まで開催するのか。」にも通じるものがあります。

つまり、サンデルの授業というのは、あの講義だけではなく、大学院生を中心とした若手を多数動員した少人数のきめ細かい指導を並行して行っているのである。それによって、授業をうける学部生にとっても、授業料に見合った高い水準で、効果的な教育可能にし、同時に、若手に教育経験をつませ、さらに生活支援を実現しているわけだ。

1000人の授業を受け持つ教官Aが1000人の学生Bに対して教えるのではなく、間にTFと呼ばれる大学院生Cをはさんで少人数のディスカッションを設けることで学習効果を最大化している。

image

企業においても同じで、一人の人間Aが管理できる人数には限りがある。
そこで階層に分けるのだが、大切な事はAがCをマネジメントする方法とCがBをマネジメントする方法は異なるということだ。

CがBをマネジメントする時にはだいたいの全体像が見えることが多いのでそれほどこだわる必要はないが、AがCをマネジメントするときにはすべてを見ることは出来ないので,以下のプロジェクト管理のポイントを抑える必要がある。
サンデル教授の場合も、成績表を大学院生Cがやる上で同じような評価になるように基準を設けているはずです。

  1. スケジュール
    いつまでになにをするのか。
    サンデル教授であれば、いつまでにこのレポートを提出。という基準を設けているに違いない。
  2. 課題
    なにがポイントになるのか。達成の障壁になるのか。
    サンデル教授であれば、哲学のレポートにおいてこのポイントを忘れている学生が多いからそこを注意してみておくように。とでも言っているかもしれない。
  3. クオリティ
    どの程度の質が求められるのか?
    サンデル教授であれば、事前のリーディングアサイメントを読んでおり、論旨が明確で◯枚以上のレポートを◯点とする。というような基準を持っているかもしれない。

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7月 25, 2010 @ 8:16 PM

グロービスに見た、学ぶための仕組み。なぜ忙しい社会人が予習して、自主勉強会まで開催するのか。

4月から3ヶ月間、グロービスの授業を受けて一番スゴイなと思ったのは、学ぶための仕組みがきちんと出来ているなぁということでした。その仕組はこれまでの大学生までの教育には全くないものでした。

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【学ぶための仕組み①】 ”積極的に取り組む”ことで学びを促進される
そもそも学ぶ(知識を身に付ける)ことは簡単なことではない。
理論・考え方を聞くだけでは身につくことはありません。
自らの頭で考え、その理論を同じように使えるようになる必要があります。だから、自ら積極的に学ぶ姿勢がなければ同じように使えるようにはならないのです。

【学ぶための仕組み②】 学びのプロセス(INPUT→思考→OUTPUT)をきちんと回す
大学までの教育はINPUTだけでした。
しかし、INPUTだけして思考していなければ自分の頭の中に染みこまない。思考だけでOUTPUTをしなければすぐに忘れてしまうと思います。

①、②が大切な事が分かっても、これを実現することは容易ではありません。
なぜならどちらも学生側の意志で実現できるもので、先生が強制的にやらせることは出来ないからです。
そのための仕組みは、コミュニティとケーススタディです。

積極的に学ぶためにコミュニティを作る

学生側の学びたいという意志を高めるためにきめ細かいコミュニティを作り出していました。
そのプロセスを以下に紹介。

  1. メーリングリストに参加
    クラスが始まる前からメーリングリストは始まります。
    ・受講するうえでの注意点等の、見なくてはいけない情報を流す
    ・自己紹介&授業の振り返り(反省)をメール送付するというルールによって積極的な参加を促します。
  2. カタリストによるサポート
    カタリストというコミュニティを支援する人がいます。この仕組が最も秀逸。
    元々は学生で同じ授業を受けたことがある人がカタリストになって、コミュニティが活性化するように以下のように支援します。
    ・MLの自己紹介への返信
    ・懇親会、勉強会やりませんか?と促す
    ・受講上のTipsをシェアする
  3. 懇親会の開催
    授業が終わる時間は22時15分ぐらいですが、その後に懇親会という名の飲み会が開かれます。学生側が幹事をすることが勉強会の予行演習にもなっていると思います。
    また、参加登録はメーリングリストにリストを流すというとてもアナログな方法をとっています。
    しかし、WEBサービスをあえて使わず、アナログでやる理由があるのです。それは場が盛り上がること。MLを使えば参加者が着々と増えている様子が誰でもわかります。
  4. 勉強会の開催
    授業は隔週であるので、授業がない週の同じ曜日に勉強会を自主的に開催しています。勉強会があることで、学び合う機会が創りだされています。

ケーススタディによって思考し、考えたことを発表する

ケーススタディという授業形式を採用することで話しを聞くだけではなく、考えた結果を発表することが求められます。
必然的に思考することが求められるすばらしいシステムです。
でも、それを成立させるためにもいくつかの工夫がありました。

  1. 質疑応答で考えるケースメソッド
    ・最初にYES/NO質問⇒その後理由を質問
    YES/NO質問には全員が手をあげる。このことで、全員が手をあげる練習になる。
    その後理由を何人かに質問することで、何人かは発言の練習にもなる。
    声を出す機会を作っておくことは重要。
    ・簡単なことも聞いて、テンポを作る
    文書の該当箇所の値を答えてもらったり、予習で分かりそうな所も聞く。
    ・答えと理由(考え)を聞く
  2. 予習を前提とする
    予習を前提にしているため、授業中にそれぞれが考える時間を最小限に抑えることができます。
  3. 復習と振り返り
    授業で学んだことをメールで報告(OUTPUT)することが求められます。きちんと自らの言葉で学んだことをまとめることで記憶を定着させることが出来ます。

ということで、1科目で10万円を超える受講料が必要ですが、そこで学んだこと、そこで出会えた方々を考えるとかけがえのない経験でした。


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7月 12, 2010 @ 1:45 PM

ファーファのツイッターに学ぶ、ソーシャルメディアキャラクター戦略

週刊ダイアモンドのツイッターマーケティング入門で取り上げられていた柔軟剤「ファーファ」のソーシャルメディアを使ったキャラクター展開にびっくりでした。これまでキャラクターってテレビアニメや漫画で人気になるものだったけど、これからはソーシャルメディアを通したコミュニケーションで人気になることもあるんじゃないかと。新しい可能性を感じた取り組みでした。

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新しいキャラクターの作り出し方

まずはTwitterアカウントです。プロのライターに依頼して、キャラクターを作りきっています。
特に「ファーファを買うにはどうしたらいいの?」って聞いたあとの流れが秀逸です。
まとめ「私がファーファユーザになるまでの流れ。

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ファーファは売りません。「こうじょうのひとにきいみるよ」と返し、工場の人から返信があるのです。
ファーファのキャラクターを貫き通しているので、フォローしていると性格が見えてきて愛着が湧いてきそうです。

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なんと拡張現実にまで!!あなたのお部屋でファーファが遊びます。
上からなでたりもできるらしい、、、すごい、、無駄にハイテク。
Twitterのつぶやきを表示したり、ファーファと一緒に写真が撮れたりするみたいです。

時々、着ぐるみぬいでおじさんとか出てこないかな、、
そういうのじゃないか。


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7月 8, 2010 @ 8:46 AM

とってもクリエイティブなシャンプーの広告。これは日本の借景の考え方にも通じる・・・

日本の庭において、背景にある山も含めて庭の景観とする”借景”は日本らしい美的表現です。
しかし、この借景の美しさは女性の髪の美しさを表していて、クリエイティブです!

Koleston Billboard

看板に女性の形で穴があいていて、そこから夕日が見えるというもの。
時々刻々と表情を変えるみたいですてきですねぇ。

お次は、これ。ガラスに髪垂れ下がっていますが、、

Pantene Handle Advertisement

実はドアノブ!!
持ちにくくてしょうがないですけど、大丈夫ですか!!

Pantene Building Advertisement

でかけりゃいってもんじゃないでしょう!
これは世界のインスピレーションキャンペーンにおける”変形”の手法ですね。

こちらで見つけました。
Clever and Creative Shampoo Advertising

 


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7月 7, 2010 @ 7:31 PM

ソーシャルメディアなアイスクリーム自販機、笑顔にならないとアイスクリームがもらえない??

笑顔になったらアイスクリームがもらえる自販機

カスタマーエクスペリエンスを創造する企業”SapientNitro”とアイスクリームメーカーのUnileverが共同で、スマイルで起動する自販機を開発した。SapientNitroは現在Cannes Lions International Advertising Festivalで自販機を試している。自販機はARの技術を採用しており、自販機についてスクリーンに向かって笑顔を見せると、ヒゲをつけたりかぶりものをつけたりできる。

映像を見たら分かりますが、こんな面白い自販機はありません。みんな自販機の周りに集まってます。自販機の前で笑顔になったり、顔にヒゲをつけたりしてる人を見たらまぁ楽しいですよね。
「あそこに面白い自販機があるよ!」そういう口コミが生まれたら人が集まってきます。
【ポイント①】リアルなバイラルが生まれる仕組み

顔認識の技術を使って笑顔を特定し、写真を撮ると、ユーザの許可を得てFacebookに写真をアップする。

リアルなバイラルだけでは、浸透効果は限定的です。
それがオンラインのソーシャルメディア上で広がる仕組みを備えているところが素晴らしい。
「面白い自販機が~~にあるらしいぜ。」ってFacebookで話されるわけです。
【ポイント②】リアルなバイラルをオンラインにのせて伝搬させる

一番最後のアイスクリームがヒュ~ンって落ちてくる映像が流れて画面から消えたら、その下の取り出し口からアイスクリームが出てくるってのは仮想現実っぽくておもろいです。
【ポイント③】仮想現実でリアルとバーチャルを結んで感動体験を生む

仮想現実を使ったソーシャルメディアマーケティングとしては1つの成功事例じゃないですかね。


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7月 1, 2010 @ 8:54 PM

Facebookコミュニティ「Social Web Innovators」を作りました。

トライバルメディアハウスに入社してちょうど今日で1ヶ月。
(経費精算の方法とかさっき教えてもらいましたが、、)
1つの提案が実りました。
Facebookコミュニティ「Social Web Innovators」です。

「日本にソーシャルメディアを根付かせるためには、ソーシャルメディア上のコラボレーションが必要がある」という問題意識

海外においては、2010年はソーシャルメディア元年と呼ばれ様々なシーンで活用されています。
しかし、まだまだ事例が少ない日本においては、海外の事例を見ながら今後の展開を模索している段階です。
日本においてどのような活用が可能かを考えるためには、ソーシャルメディア上でのコラボレーションが1つの有効な手段になると思っています。
イノベーターの集まりであるこのコミュニティの中で日本の事例を作っていけたらいいなと思っています。

Facebookの可能性と苦労話
Facebookには外部連携が出来るという大きな可能性がります。こんな感じで

 

ただ、Facebook内のユーザインタフェースには慣れない所がたくさんあります。
例えば、リンクを登録しようと思って「リンク」タブに行ってもできなくて、全部掲示板から入力した情報が勝手に「リンク」タブに蓄積される所とか。。
慣れるまでは、混乱すると思います。

基本的な考え方として、情報がFacebookの中にあるのではなく、動画ならYoutube、パワーポイントならSlideshare・・・それらの情報を集めて掲示板(ストリーム)上に流していく。
ストリームを中心に、同じ興味関心を持ったコミュニティ内の人も、外の人も交えてコミュニケーションを行う。
それが、Facebookの使い方だと思います。

そもそもコミュニティという概念もありません。”コミュニティに参加”という表現を使っていますが、実際は「いいね」ボタンを押すだけです。
それだけゆるい関係でもコミュニケーションを取れるというが特徴です。

今、コミュニティ内にソーシャルメディアで代表的なYoutubeの動画を並べています。
講演などでよく紹介されるYoutubeムービー。
これで覚えておかなくてもこのページに来れば一覧化してみることが出来ます。

Twitterの伝搬力はすごい。
Facebookを公開して、@Ihayatoさんや@ikedanoriyukiさんのTwitterで紹介されて1時間、あっという間にコミュニティ参加者は30人を超えました。いまは60人ぐらい、、
既にTwitterを使ったソーシャルメディア上の人間関係(ソーシャルグラフ)が出来上がっているんだなぁと感じた瞬間でした。


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7月 1, 2010 @ 6:21 PM

ソーシャルメディアを使いこなすならHootSuite

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最近、日本語化されたHootSuiteですが、こんな悩みを抱えている人にはとっても便利です。
・Twitterの公式ページが使いにくい
(コメント付きRTが送れない。フォロワーが多すぎてタイムラインを追い切れない)
・TwitterもFacebookも使ってるけど、どちらも見るのは面倒

■TwitterもFacebookもRSSも全部一緒に管理できる。
HootSuiteにTwitterとFacebookのアカウントを登録すると、両方のタイムラインを見ることが出来ます。

■Twitterのタイムラインを種類分け出来る。
会社の同僚、友達、オンライン上の友人、興味のある言葉で検索した結果・・・
ツイッターのつぶやきを種類分けしてみることが出来ます。

もちろん、コメント付きRTを送れます。

■ブラウザ上で動作。特別なソフトウェアのインストールは不要。
つまり、簡単に使い始めることが出来るってことです。


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About

ソーシャルメディアマーケティングコンサルタント(@トライバルメディアハウス)。前職は外資系コンサルタント。
「やかまし村」コアメンバーで農場イベントの開催や、村的な生活を東京で実現出来るシェアハウスの運営にも関わる。
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著書(共著)

トライバルメディアハウスのSMMコンサル部で書きました。主に4章「フェイスブックマーケティングの実践」5章「効果測定の方法」を担当

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