ネットコミュニティ戦略

ソーシャルメディアマーケティングにおける、顧客との双方向のコミュニケーション「会話戦略」の1つにコミュニティを作るというのがある。

本書は2001年に発売された本だけに、使っているツールが古かったり、事例としてゲームのコミュニティが多いが、1つのコミュニティの作り方としては参考になる。

基本3原則として述べられている以下は、ソーシャルメディアマーケティングにおいてもつながる戦略です。
・小さくシンプルに作り、成長・変化させる
・メンバーと管理側を結ぶフィードバックループを作る
・成長にあわせてメンバーに権限を与える

ネットコミュニティ戦略―ビジネスに直結した「場」をつくる

A.「目的」を定義し、明確に表現する
目的を定義する方法
1、メンバーを定義する
2、メンバーのニーズをリスト化し、優先順位をつける
3、オーナーのニーズをリスト化し、優先順位をつける
4、2つのリストを統合する

目的を表現する方法
1、社内用と社外用にミッションステートメントを作る
2、キャッチフレーズを作る
3、バックストーリー(創設の動機と苦労)を伝える
4、デザインで伝える

B.柔軟性と拡張性を備えた集いの場所を作る

C.メンバープロフィールを作る

・メンバーを紹介する
・パーソナルスタートページを作る
プロフィールの中身の作り方
・コミュニティの目的を強化するような質問を行う
・なぜ情報を集めるのかを説明する
・好きな言葉やキャッチフレーズを入れて人間性を持たせる
・コミュニティ活動を記録する(メンバー歴、投稿数、

D.さまざまな役割を準備する
メンバーを5種類に分類して、ライフサイクルを意識する。

まず、ビジターにはコミュニティのことを知ってもらう
1、ビジター(コミュニティへの恒久的なアイデンティティを持っていない人)
次に、コミュニティに仲間入りする。
2、新米(コミュニティのいろはを教え、導き入れる必要のある新しいメンバー)
長くいてくれる人が便利なように友達リストなどを提供する
3、常連(満足してコミュニティに参加している定着メンバー)
常連には以下のような権限を与えてリーダーにする。
・サポート:質問に答える
・ホスト:コミュニティ内の活動の運営
・グリーター:新入りを暖かく迎える
・警察官:破壊活動の排除
・イベントコーディネイト
4、リーダー(コミュニティの運営を担っているボランティア、スタッフ)
5、長老(知識を共有し、文化を新しい世代に伝える長年の常連やリーダー)

E.強力なリーダーシッププログラムを作る
F.適切なエチケットを奨励する
G.恒例のイベント(コンテスト)を実施する
H.コミュニティに儀式を導入する

特別な日を儀式にする。
・メンバーの誕生日
・メンバーがコミュニティに参加した日
・季節のイベント
・コミュニティの誕生日
I.メンバーによるサブグループの運用を奨励する

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