VALUEはビジネスゴールを達成するために作る #mercariyoho

 

5/11に開催されたメルカリ×ヤッホーのイベント「メルカリ×ヤッホーブルーイング ビアトーク ~”バリュー”が誰にも真似できない会社をつくる〜」に行ってきました。
話を聞いて、「なるほどなぁ」ととても感銘を受ける話ばかりでした。

これまで会社のVALUE(社員共通の価値観)を作ることに関わることはあったけれど、
・どうしても関わっている人の個人的価値観に陥りやすい
・せっかく作っても浸透しない
事が多かったけど、VALUEを何のために作るのか?って観点で大切なことが欠けてたなと思いました。

事業のビジネスゴールに合わせてVALUEを作る

メルカリの小泉さんは、元mixiの取締役。mixiのときの失敗を活かして、メルカリに参画した際にミッションとVALUEを最初に作られたそうです。

その失敗とは、「強いプロダクトがあると、サービスによって勝手にVALUEはできていく。しかし、そうやってできたVALUEはプロダクトの勢いが下がってくると同時に下がって会社の求心力がなくなってしまう。」だそうです。
そして、VALUEの作り方とは、「事業のビジネスゴールと合わせること」
メルカリであれば、C2Cのマーケットプレイスでグローバルで戦う事業を行うことで、必要なVALUEとは何か?を考える。
そうすると、必ず競合も出てきて激しい競争になる中で、一番にならなければならない。
Winner Takes Allな事業環境なんだ。

であるならば、少しずつ着実に成長するような進め方では他社に必ず負けてしまう。リスクをガンガン取って事業を成長させていくことが大事なんだ。
そうやって決まったVALUEがこちらだそうです。

バリュー
・Go Bold:大胆にやろう
・All For One:全ては成功のために
・Professional:プロフェショナルであれ

そして、事業成長に必要な価値観は何か?から決めるので、目線感が同じ取締役で決めてトップダウンで落とす。
複数の社員で会社の価値観を考えると、価値観は丸くなり、尖ったものができなくなる。
そうやって事業成長のためのVALUEなので、VALUEに見合っていない社員はたとえスキルがあっても採用しないし、VALUEを浸透させることには本気になる。

VALUEがあることでなにがいいのか?

VALUEが事業のゴールにあわせて作られているのであれば、それはどう使えばいいのか?
それは、経営の判断、モノの考え方の道具として経営理念を使い習慣化するという話でした。
VALUEが浸透していれば、

  1. 判断のブレがなくなる
  2. ベクトルが合ってくる
  3. ベクトルが合っているので、無駄な作業生産性が高まる
  4. 業績が良くなる

つまり、VALUEって判断の軸として機能していないと意味がない。
例えば、メルカリは日常的に「それってGO BOLDなんだっけ?」みたいな会話があるそうです。

1,000人中10人ではなく、10人中10人を採用する

採用の際に、VALUEにあった人しか採用しないのは当然2社とも同じ。
その中でも特に印象的だったのは、小泉さんの

「人事が、1000人の応募者の中から確率的に10人を採用しようとするのは間違っている。
自社のVALUEなどをきちんと広報していって、そもそも合わない人は応募しないようにする。
そうして、10人中10人を採用しようとするほうが効率的」

という言葉。VALUEの貢献だけでなく、組織のあり方として本質的なことに絞ろうとしていることがよくわかりました。

VALUEをこういう定義、使い方で考えたことがなかったけれど、聞いてみると本当になるほどなぁと思いました。

 

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。