昨日は、代官山TSUTAYAのカフェで香川照之に会いました。
(もちろん偶然見かけただけですが。。)
TSUTAYAカフェの重厚感のあるソファや内装とあいまって、インテリヤクザの親分みたい。ミーティングしているだけで絵になる!
いやぁ、オーラを感じました。
そんな代官山の蔦屋書店。一生いても飽きない本屋だと思うのです。
最近、本屋に行かなくなった。
最近、読んでいる本の半分はKindleで読んでいます。Kindleができたおかげでネット経由で本(電子書籍)を買う頻度が何倍にもなりました。
①Facebookやブログで紹介されている本を見る
②AmazonでKindleで販売されいているか見る
③販売されていれば、サンプルダウンロード
④サンプルを読んでみて面白かったら購入
これまで、ネットから本を読むまでには、本を注文して本が届くまでの時間的断絶がありましたが、それがなくなって本を読むのがとても便利になりました。
そして、逆に本屋に行かなくなった。
でも、蔦屋書店には発見の楽しさがあるんです。
本を発見できる本屋
一般的な本屋は本が縦に並べられていて、書名しかわからないことが多いと思います。たくさんの本を並べ、あらゆる本を置いていることに価値をおいているのだと思います。
ただ、蔦屋書店では本の表紙が前になるように並んでいます。
例えば、秀逸だと思ったのはこの本。
「弓と禅」このタイトルだったらに手に取らない本ですが、
”スティーブ・ジョブズの生涯の愛読書”と言われれば、マック信奉者でなくとも、読みたくなる!
様々なテーマの本の中で表紙がキャッチーなものを目線高さに置いてて、Facebookのフィードを見てるみたい。これなら興味のなかったジャンルも面白そうに見える。
歴史コーナーがあるスペースは、本屋の概念を覆す薄暗い照明(本が読みにくい!)ただ、その代わり、なんだか歴史のトンネルを冒険しながら宝箱を探している気になれるのです。
こういうユーザー参加型企画も開催されていて、ただ本を買う以上の楽しみを提供しています。
これからの本屋
本屋については、「魅力的な本屋の条件」や、「本の逆襲」にも書かれていますが、新しい本屋の模索が始まっていているみたいです。
是非、1つ1つ行ってみたい。
そして、蔦屋書店で買ってしまったのはこの本。
僕の家の前は崖になっていて、マンションの5階なのに、池袋のサンシャインや新宿副都心の超高層ビル郡が見えます。
このきれいな景色ができたのは、昔この下に川があり、自分の家が崖の上に建てられていることがわかる。これまで見ていた何気ない東京の都市の風景も、古代や江戸時代のの川や森や村の上に立てられている。
渋谷も昔、谷だったんですよ。渋谷も新宿も池袋も繁華街は谷に起った。
と、しゃべり始めると止まりませんが、東京が違って見える面白い本なので是非。