絵本を売る人の話

今日は、5年ぶりに「やかまし村」という名前の発案者であるふじくんに会った。

 

当時は農場で働いていたふじくん、「今は何をしているの?」と聞いてみると、親の仕事を継いで絵本の営業をしているらしい。
ベートーヴェンっぽい髪型で、黒縁メガネ。アーティストっぽい風貌で営業というイメージからは程遠い(ふじくん、ごめんw)
でも、絵本の価値を聞いて、とてもふじくんらしいと思った。

 

親が絵本を読んであげることで、いつもは伝えられていない大切なことを、子供に伝えることができる。
 例えば、子供に勤勉さの大切さを伝える機会なんて、そうそうあるものではない。しかし、うさぎとかめの絵本を読んであげるだけで、子供は自然と勤勉さが大切だと知ることができる。
 確かに、親が「何を子供に伝えるべきか」を考えなくても、ただ文字を読むという行為だけで子供にメッセージを伝えられることの影響力は大きいと思う。
絵本の意義を考えたことはなかったけれど、とても納得。

 

思い出すと、彼は農場にいた時から、どんなことにも、意義・物語を見つけ出すことができ、話していて不思議と引き込まれる才能の持ち主だった。
「最近は農業はしてないの?」と聞くと、
「いまは、自分が食べる程度の物しか作っていないけれど、最近、北海道に福島から移り住んできた人がいる。その人たちと一緒に農業をして、福島の人が作った作物を福島の給食に使えないか」って考えているそうだ。
とっても面白そう。。。

 

「やかまし村」も”やかまし村の子どもたち”という絵本からの引用なのも、絵本に囲まれて育ったであろうふじくんらしい。
ふじくんが、6年前に茨城県八郷にある農場を「都会の人が集まり、共に農場という場での楽しみ方を作る」やかまし村という新しい意義・物語を作ってくれたことに改めて感謝。

 

子供ができたらやかまし村の子どもたちを読んであげないとね。

収穫祭でワラ鍋敷きを首輪代わりにするとまと

収穫祭でワラ鍋敷きを首輪代わりにするトマト

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