2012年の目標はChange Engagement

みなさま、あけましておめでとうございます。

395184_303215439722864_100001032303132_897570_1350199230_n
今年はもっとブログを書いていこうと思っているので、今年もこれまでにも増してよろしくお願いします。

 

2011年は、人生初の共著で本を出版したり、様々な企業で講演をさせて頂いたり、コンサルティング部の仲間が約4倍に増えたり、おかげさまで仕事に邁進した1年でした。

 

今では企業がフェイスブックページを持つことは大企業の中では一般化してきていますが、1年前はまだ自分の周りでもTwitterのほうがよく使われていました。「あけおめ」もFacebookではなく、Twitterだったことを考えると1年の変化は本当に大きかったと思います。(ツールの問題だけでなく、コミュニケーションの深さの観点からも)

 

ソーシャルメディアマーケティングの普及により、多くの仕事をいただき、それを仲間と必死に作っていく1年でしたが、同時に目先のことに追われる時間が多く、「世に生を得るは事を成すにあり(坂本龍馬)」の何事を考え、実行する時間が取りづらい1年でした。

 

ソーシャルメディアの普及により、進化人類学史上始めてのコミュニケーション革命が起こっている2012年。
その巨大な波の中で「何ができるか」だけでなく「なにを為したいのか?」を考えて2012年は行動していきたいと思います。

 

そもそも転職のきっかけは?

 

もともと、ソーシャルメディアマーケティングという新しい仕事を2010年2月に志した理由は、農場イベントやシェアハウス、ふるさと居酒屋選手権などの活動をしていく中で、マーケティングのあり方を変えたいという思いからでした。

 

僕はやさと農場から有機野菜を宅配で受けていますが、それは有機野菜が好きだからではなく、やさと農場で、どういった思いで野菜を作ってくれているかを知っているから、その野菜を食べています。

 

ふるさと居酒屋を支援したいと思ったのも、”ふるさと”というコンセプトを通すことで、ただの居酒屋の料理がそれぞれの思いのこもった料理に変わったからです。

 

ソーシャルメディアを通してそういうコンテクストを伝えることができないか?”小さくてもココロが伝わるマーケティング”がやりたいことでした。

 

1年半、ソーシャルメディアに携わる仕事をしてきて、その大きな方向性は変わりません。ただ、小さいか大きいかは関係ないし、伝え方・伝える内容にも様々なものがあることに気づきました。

それらを踏まえて、2012年の目標は
「コミュニケーションによる”関わり方”の変革」
Change Engagementです。(ブログの名前も変えました。)

 

これからの”関わり方”

 

コンテクスト、ストーリーがソーシャルメディア上で伝わることで様々な、”関わり方”が変わってくると思っています。

 

まず、消費における生産者と消費者の関わり方。
これまで、コンビニやスーパーで何気なく無意識に買っていたものが、コンテクストやストーリーも含めて購買する。

例えば、アメリカのゲイリーウィチャック(ソーシャルメディアを活用したワイン販売で有名)からワインを買い、日本のやさと農場から野菜を買う状態。行きつけの居酒屋にやさと農場の野菜をすすめる。好きな企業のブランドだからその企業の商品を指名買いする。

年末に家業をそろそろ継ごうと思っている友人、2人に会いました。僕にはわからないけど、「家業を継ぐように育てられたら、自分の人生においては家業を継ぐことが当然のように思えてくる」そうです。2人が家業を継いだら2人から買いたいと思う。
そういう関係がもっと多くなってもいいと思うのです。

昔の村社会においては全ての商品がどこの誰が、どのように作ったものかがわかったものだったのだから。消費を通して新しい関係は作られるはずです。

 

広告という企業と消費者の関わり方。
企業が消費者に対してソーシャルメディア上でエンターテインメントを提供することで企業に対するブランドイメージを高められる。コアファンの「好き」という思いが、より多くの人に伝わるようになる。

ソーシャルメディアマーケティングといっても、まだまだ企業側のメッセージを消費者に届けようとする思いが強い。届けるのではなく、ユーザーが届けてもらうためにはどうするのか?をもっと考えたいと思います。

 

コミュニケーション領域だけでない、ソーシャルメディアの組織活用の支援

 

2011年はフェイスブックページを始めとして、ソーシャルメディアの公式アカウントを作ることが注目されました。
しかし、公式アカウントはコアファンがファン化している場で、人数もフォロワーだけでは不十分で、ソーシャルメディアマーケティングにおける土台にしかなりません。

公式アカウントはロケット発射台のようなもので、そこを軸にロケットを発射させることで効果を最大化することができます。

ロケットには3種類あり、彼らのソーシャルメディア上での投稿を増やすことで”関わり”を増やすことができます。
・ユーザー(インフルエンサー、一般ユーザー)
・社員
・他組織

ユーザーロケットは、ユーザーがブランドに接触するあらゆる機会にチャンスがあります。
社員ロケットは、ソーシャルメディアを活用した組織の活性化も含め大きなプロジェクトになりますが、今年に最も取り組みたい分野です。
他組織ロケットは、ソーシャルメディア上でのコラボレーションにより組織同士でWin-Winの関係を作っていく方法で2012年から少しずつ始まると思います。

 

コンサルティング部をChangeAgent育成のための組織に

 

大学の時のアイセックという学生NPOでの活動の中で、
変化を起こすリーダーのことをChangeAgentと呼んでいました。

 

ソーシャルメディアマーケティングという新しい分野の中で、その情報を誰よりも収集し、誰よりもそのことを考えている部署がトライバルメディアハウスのSMMコンサルティング部だと思います。
だから、コンサルティング部がクライアントの課題をソーシャルメディアを使ってどれだけ解決できるかで、Change Engagementをどれだけ起こせるかが変わります。

 

そのために、先進的な仕事をお客さんと共に作りつつ、それに応えられるだけの力のあるコンサルティング部を作っていこうと思います。

 

今よりも、コンサルティング部に求められるレベルは2012年は高まるはずです。それぞれの個性を伸ばし、誰よりも早い成長ができる組織を作り上げることで、1人ではできないインパクトをチームで創りだしていきたいと思います。

 

2011年までに積み上げてきた全てを賭けて、
2012年も駆け抜けていこうと思います。

 

 

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。