ソーシャルメディアマーケティングの最初の質問│なぜAppleはフェイスブックページを持たないのか。

最近、プライベートで「ソーシャルメディアを使っていろいろやりたいんです」というお話をNPOとか学生団体からもらうことが多くなってきました。
そんな時は最初に「ソーシャルメディアでユーザーにどんな協力をしてもらいたいですか?」と聞くことにしています。
この質問でソーシャルメディアマーケティングで何をするべきかがわかるからです。そして、Apple社のようにソーシャルメディアに取り組まないほうがいいのかも、、、

 

Apple社はソーシャルメディアマーケティングをやらない会社として有名です。Pingという自社で開発したSNSはありますが、フェイスブックにも公式ページはありません。(画像は非公式のファンサイト)

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ファンページを作れば多くのファンが集まることは間違いありません。iphone、iPadのファンは世界中に大量にいます。ではなぜないのでしょうか?
それは、Appleという会社がユーザーの協力をもとめている会社ではないからだと思うのです。

Apple(または、スティーブ・ジョブズ)はユーザーの声を聞いて製品開発をすることはないでしょう。彼らは、世界中の誰よりもイノベイティブなプロダクトを作れる人たちです。世界があっと驚くようなプロダクトを作れば、勝手にクチコミで広がって売れるはず。と思っているはずです。(そして売れているからすごい・・・)

さて、Apple社のようにユーザー(消費者)に協力を求めない企業はソーシャルメディアを使っても得るものはありません。むしろいろいろとユーザーの声が聞こえてきてうっとおしいはずです。(誰もが失敗すると言いながら白熱電球を作り続けたエジソンも、ソーシャルメディアは邪魔にしかならなかったでしょう。)

 

ソーシャルメディアでユーザーに何か協力をしてもらう。例えば、「イベントに参加したよ、面白かったよ」と伝えたもらうということは、自社がユーザーが応援しているブランドになるということです。
つまり、ソーシャルメディアマーケティングのゴールはユーザーに協力してもらうことで、「ユーザーが支援している私たちのブランド」になることです。

 

iphoneによって人生が変わったと思う自分としては、ソーシャルメディアを使わないAppleを熱く応援しています。

これからも、ユーザーの協力なんて受けずに、世界中のユーザーが想像もつかない創造を産み出していって欲しいと思うのです。

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