AdtechNYで感じた3つのこと

今回、AdtechNYに参加して、ソーシャルメディアについて、アメリカについて感じたことです。

ソーシャルメディアマーケティングで感じた3つのこと

①実績がある分1年は進んでいるが、理論的には日本と変わらない
アメリカには数々のソーシャルメディアマーケティングの事例がありました。
位置情報を使ったマーケティングなど、新しい技術を使った事例もありましたが、考え方としては日本でソーシャルメディアマーケティングを考える時と大きな違いはありませんでした。
特に、効果測定についてはNYの本屋で読みあさってみましたが、やはり複数のKPIを測定してKGIとの関係性を読み解くという方法で間違いないようです。

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ただ、事例が多い。たくさんの企業がすでに取り組んでいるという点で1年は進んでいるでしょう。

しかし、その事例も「うまくやったなぁ」というものはあっても、「これはやられた~!」というものがないのも事実です。

②アメリカはソーシャルメディアでリーチが取れる。

Facebookの人口到達率が50%を超えていることもあるし、国民性としてクチコミをする人が多い点もあるでしょうが、ソーシャルメディアでリーチが取れる点はアメリカの日本との大きな違いです。

Facebookのファンページで何十万人もファンが集まって会話が始まるならば、いろいろと考える必要はない。ただファンページを作ればいい。
それだけの環境が整えられていることは、マーケティングを考える上で大きく違ってきます。
(逆にいうと、これが「やられた~!」という事例がない一因かもしれませんが、、)

しかし、日本でも本当にソーシャルメディアでリーチを稼げないのか?という疑問も生まれています。
自社サイトの構築費用すべてを考えたときに、ソーシャルメディア上に同じようなスペースを作るのに必要なコストとそのリターンを考えてPAYするのでは? と思っています。

そして、コスト対効果の面からFacebookのファンページは自社WEBと同じように日本でも爆発的に作成が進むと思います。

mixiがオープン化したとしても、プラットフォームとしての設計思想と、企業の戦略としての違いが大きいです。
mixiとFacebookは同じSNSではない。別物です。

どちらかといえば、FacebookはTwitterに似ていますが、動画や画像、クーポン提供など様々な機能をつけられる点でやはりTwitterとも違います。

③多種多様なプレイヤーによってエコシステムが作られている

これは、【AdtechNYレポート⑤】アメリカのデジタル広告業界のダイナミズムで書いたとおりです。
本当に多種多様なプレイヤーによって業界が作られています。

まさに、このことを胸の抱いて日本でのソーシャルメディアマーケティングに取り組んでいきたいと思います。

日本では老人が若者の利益を奪っていると言うが、アメリカでは若者が必死で自分たちのnew economyを作り、old economyからお金を取ろうと結託し、画策している。自らが世界を変えるという思いに迷いがない。

AdtechNYレポート

AdtechNYの詳細なレポートです。まだ荒いので少しずつ改善していきます。

アメリカという国で感じた3つのこと

①多様性を受け入れる文化
塩野七生の「ローマ人の物語」において、ローマが世界帝国となった理由として以下のように述べています。

知力ではギリシャ人に劣り、体力ではケルト(ガリア)やゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣り、経済力ではカルタゴ人に劣っていたローマ人が、これらの民族に優れていた点は、何よりもまず、彼らの持っていた開放的な性向にあったのではないか。

やはり、現代において世界一の国、アメリカもそうでした。
これまでいろいろな国に行ったけど、あれほど人種が入り乱れている国は初めてだったなぁ。

②底抜けの明るさ
摩天楼に輝くオフィスの光を見た後にミュージカルを見ていて、
この国の人はよく働き、よく遊ぶのだろうなぁと思った。

時代を作ったときに、最も力を持っているものが文化を作る。
スペインが大効果時代で帝国であったときは、キリスト教であり、壮麗なカテドラルが建てられ、アメリカには現代美術やミュージカルが花開いたのだなぁと思いました。

③若者のダイナミズムさ
時代を作るのはやはり若者なのだなぁと思った。
当然だけど、それだけのバイタリティを感じさせられました。

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