【AdtechNYレポート⑦】(続き)企業はいかにして消費者と会話すべきか

次のセッションは引き続き、会話戦略に関する具体的な話です。

Digital Dialog—Techniques to Make Digital Dialog a Success for Brands and Consumers

会話戦略で大切なこと

会話戦略を考える上では、これまでのメッセージを伝えるという観点ではなく、消費者の体験に注目することが大切になってきます。

  • 消費者に何を提供できるかではなく、何が価値なのか。
  • どのチャネルで伝えるのかではなく、伝えるコンテンツ
  • ブランドストーリーよりも、ブランドによる消費者の行動
  • メッセージよりも体験
  • キャンペーンではなく、継続的に会話するプラットフォーム
  • 企業によるターゲティングではなく、ユーザーによるタグ付け

新しい購買ファネルはこの絵のようになります。
(ここよく理解できなかったので、今度ゆっくり日本語化してみよう)

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母親に対する会話戦略の事例

家の購買意思決定に影響力の大きい存在である”母親”はソーシャルメディア利用を増やしています。母親に対するマーケティング事例を以下に紹介します。

■Kodak : A thousand Words
5$のクーポンを彼女たちのブログやTwitterに提供した。
Emotion:共有の喜び
Utility:5$のクーポンを挙げた
Speed :ブロガーはTwitterで広げた

■Mabels Buzzmamu program
無料の商品をブロガーにレビュー用に配布。レビューはSEOに効果があった
Emotionとして、ブロガー同士の関係を強めた

■Garber 赤ちゃんの写真をシェアするサービス
The Garber Generation

Emotion:楽しさ
Utility:プラットフォームの提供
Speed:ソーシャルメディアを通した共有

会話戦略の効果測定

多くのプラットフォームでの会話と効果を管理するためにはツールが必要になります。特に今後は、CRMとソーシャルはつながり、セールスフォースにソーシャルメディアでのカスタマーの会話を取り込み、購買情報と紐付けるようになるでしょう

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気づいたこと

Degital Dialogという言葉を一応「会話戦略」と訳しましたが、、事例を見ていくと必ずしも会話しているのかなぁと思うものもあります。

消費者のためサービスを提供することで関わりを持つ戦略というほうが正確かもしれません。

<自由の女神と一緒に自由を叫ぼうのコーナー>
自由の女神の下で自由を叫ぶ著者近景
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自由だー!

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