【AdtechNYレポート①】アメリカ3大TVネットワークNBCのソーシャルメディア戦略

「みんなに会えて嬉しい。
此処に来るという、君たちの決断は正しかった。
素晴らしいショーをこれから披露するよ!」

という言葉から始まったAdtechNY!

まずはアメリカ3大TVネットワーク、NBCのPresident,Women and Lifestyle Entertainment NetworksであるLauren ZalaznickのKey noteスピーチ。
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テーマは
「Redefining "Digital"―Putting Technology in its Place and Focusing Success on Your Consumers with Lauren Zalaznick, NBC Universal」
マスメディア筆頭のTVがソーシャルメディアに取り組み、トライブ毎のコミュニティを持ち、クロスメディアを組み合わせることでTVの視聴率を高めることを実績として示しているところがすごいです!
最後のメッセージもかっこよかったです。

なぜTV企業がインターネットに取り組むのか。

1965年にはテレビが最も見られているメディアだった。
しかし、いまは情報を得るために見ているメディアはTVよりもインターネットが優っている。
エンターテイメント目的としては、まだまだテレビの比率の方が大きいが、インターネットがテレビに近づいている。
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・FORDのCMOの言葉「消費者はテレビよりもインターネットを見ている。だから、広告もそこにシフトする必要がある」

そして、PC以外にもタブレットなどデバイスが増えてきたことによって
消費者は自由にデバイスを選ぶようになり、 コンテンツが面白いかどうかが重要となった。
しかし、TVがなくなるわけではない。
TVはTVの特徴を生かした戦い方をすればよい。
それに対応するためにNBCは何をしているのか?

マスメディアが各トライブ毎にコミュニティを用意している

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マスメディアであるNBCが4つのインターネット上のコミュニティを持ち、TV番組との融合を図っている。
そして、コミュニティを組み合わせることでテレビの視聴率も上がることが分かっている。
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Bad Girls Clubという番組はOxylive.comに掲載していなかった1~5話は視聴者の伸びは9%と小さかったが、Oxylive.comと連携してからは57%の伸びを示した。 

既にTVを作るときに、消費者がTVだけを見ているのではないことを理解し、
スクリーンが2つあることを考えた上で戦略を立てている。
例えば、Forsquareでテレビの舞台となった場所と繋がる企画などもしている

多くのメディアを組み合わせたほうがブランドやメッセージを伝えるのに効果がある。 image

Fear is Useless! It’s the enemy of success!

TVはインターネットを恐れる必要はない。恐れは成功の敵である。
96%の女性たちは自分の商品を気に入ったものを、人に勧めている。このパワーを無視することは出来ない。

TVはこれまでDVDに、ビデオスクリーミングの登場にも関わらず
主要なメディアとしての立場を誇ってきた。
メディアビジネスはTVスクリーンにこだわる必要はない。

 
とこんな感じのKeynoteでした。
クロスメディアを組み合わせるための仕組みと事例が既に出来ていることには驚きました。

<面白い写真を撮りましょうのコーナー>
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5番街のFast Retailing前でRun Fastする著者近景
体が空気とシンクロして風になってます!

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