ソーシャルメディアは、「”仲間同志”の情報交換メディア」と定義してみる

昨日のシェアハウスでも「お前のソーシャルメディアマーケティングコンサルティングってどんな仕事なん?」という議論があり、うまく説明しきれなかったので。
こう考えて、ソーシャルメディアを”仲間同志”の情報交換メディアと定義してみる。

  1. まず、”Social”の語源はラテン語の「socialis」であり、これは「socius(=compagnon)」の形容詞である。 socialis/socialとは、「仲間になる」ことである。
  2. 日本語の仲間はゆるいイメージがあるが、西洋においてSocial(仲間)は都市国家を作る核であり、Socialを守るために戦争をしてきた。そういう意味で“仲間同志”という言葉で定義。
  3. 日本語訳するとソーシャルメディアは仲間同志のメディアと言える。
  4. メディアという意味では、CGMの一部で、消費者が自分の仲間同志達のために作った情報
  5. ここでいう仲間同志とは知り合いでなかったとしても、Bzのコンサートに集まった人はみんなBz好きという仲間同志になる。
  6. インターネット以前であれば、学級会誌とか卒業論文がソーシャル(メディア)である。(メディアと言えるだけの規模はないが、、)

この定義でいろいろとこれまでもやもやしていたものが、はっきりしてきた気がします。

ソーシャルメディアであることの絶対条件は?

  1. 仲間同志の情報交換であること
  2. 仲間同志の規模がメディアと言えるほどに大きいこと。リアルな口コミでは実現不可能なので、インターネットを介して情報交換が大きく広がるもの

ソーシャルメディアで炎上が起こるのも、それが仲間同志の大切な場だと考えると分かりやすい。ネット上に誰かわからない人がいるわけではない。
卒業論文に勝手に落書きをしようものなら怒られるのと同じである。

CGM(Consumer Generated Media)とソーシャルメディアって違うの?

個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイトのことをCGMと呼ばれます。
CGMとソーシャルメディアは同義で使われることも多いけど、、、違います。
なんとなく、2chはCGMだけど、ソーシャルメディアではないよねって思うので。

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自社メディア:コーポレートサイトや自社会員サイト
他社メディア:YahooJapanやAsahi.com、Amazon等の他社が運営しているメディア。マスメディアが多いですね。
CGM(Consumer Generated Media):ここにソーシャルメディアが定義されていることが多いけど、ここにソーシャルメディアを入れると、消費者が作っているけれど、仲間同志が意識されていないWEBサイトが図からもれてしまう。
だから、CGMと定義して、その一部としてソーシャルメディアがある。

ソーシャルメディアとSNSの違い
SNSはソーシャルメディアの一部で、情報発信の相手を制限しているという特徴を持っているだけ。ただ、そのために“メディア”としての側面が弱くなる。

ツイッターはソーシャルメディアか?
仲間同志の情報交換なのかどうか、、と考えると

  1. フォロー、フォロワーという仲間同志がいないと面白くないので、CGMではなく、ソーシャルメディアである。
  2. フォロー、フォロワーを見つける時、何らかの“仲間同志”(音楽好き、Bz好き、リアルな友人)を探すことから、ソーシャルメディアである。
  3. Twitterを楽しめない人はリアルな友人でやっている人がいないか、それ以外で“仲間同志”と言える興味関心グループを見つけられていないからかもしれない。

ソーシャルメディアマーケティングの定義
仲間同志の情報交換であるソーシャルメディアの中で商品をマーケティングすること。

  1. 仲間同志でのコミュニケーションに耳を傾ける
  2. 仲間同志のコミュニケーションを促進する
  3. 仲間同志のコミュニケーションを助ける
  4. 企業自身も仲間同志になる。

 

僕がしている仕事はこういう仕事です。

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